2026年5月24日のオークス(優駿牝馬)の感想を。
今年もいつの間にかさまざまなG1レースが行われてきたけれど、オークスが2026年のレースで今のところ一番観ていて面白い!と思ったかもしれない。
応援している馬が活躍して嬉しいとか、逆に残念な結果になってしょんぼりとか、予想が当たって嬉しいとか、外れて悲しいとかレースを観ていると色々な感情に支配されてるんだけど、今回のオークスはそういう自分が何を応援していたとか予想がどうとか、そういうの抜きでただ見ごたえのあるレースだったなと思った。
ニュースや新聞などでも大きく報道されていたけど、やっぱり一番大きなインパクトを残したのは今村聖奈がクラシック初騎乗で初制覇という偉業を達成したこと。
オークス馬となったジュウリョクピエロは、前走の忘れな草賞の豪快な走りがインパクト強くて、戦前からもしかしたらオークスでも一発あるかも?という立ち位置ではあったんだけど、レース前のパドックとか返し馬を見ているとめっちゃテンションが上がってそうで、これはどうなんだろう…って思ってたんだよね。
でもレース最後の直線で、大外をぶん回して来るかと思いきや、中央で前が開いたと思った瞬間にすごい脚を見せて、もう勝ちレースに見えたルメール鞍上のドリームコアを差し切ってた。
こんな大レースで、冷静に判断していた今村さんはとても素晴らしいの一言だ。
ジュウリョクピエロは今村さんが所属する厩舎の管理馬なんだけど、こういう大きなレースで可能性がある馬って本番では上位のジョッキーに乗り替わることもよくあるから、オークスでも継続騎乗を決めた厩舎や馬主さんは本当に度胸があるし、しかも結果を出したのだからすごいとしか言いようがない。
さらに、今回のオークスで面白いと思ったのは、道中で位置を上げた津村明秀鞍上のリアライズルミナス。
スローペースでこのままでは展開が向かないから行っちゃえ!みたいな判断だったみたいだけど、このまくりからレースの空気感が変わり始めた感じがあった。
リアライズルミナスは直線で先頭に立ったものの、最後には後続に抜かれて4着だったんだけど、まさか来るのでは!?とドキドキさせてくれたし、レースも面白いものにしてくれた大きな要因だったと思う。
津村さん+リアライズ冠の馬といえば、次の日曜に行われるダービー(東京優駿)に出走予定のリアライズシリウスがいるけれど、馬は違えどダービーも期待しちゃうような好騎乗だったと思ってる。
一方、2冠を期待されていたスターアニスは2桁着順に終わり、やっぱりレースでは何があるかわからないな…という気持ちも強くなった。
でも、やっぱりクラシック戦線を見るのは楽しいなと思ったので、ダービーもドキドキしつつ楽しみにしておきたいと思う。

